Contents
「ブルガリ ホテル 東京」とは?
2023年4月4日、日本初のブルガリホテルとして誕生した「ブルガリ ホテル 東京」。
日本の中心地・東京駅に直結する超高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」の40階から45階に位置する、絶好のロケーションを誇ります。
ブルガリの本拠地であるイタリアの壮大な華やかさと、日本の職人技・洗練されたホスピタリティが融合した、都内でも唯一無二の「ハイジュエリー・ラグジュアリーホテル」です。
「フォーブス・トラベルガイド」では、2026年に最高評価の5つ星を獲得。
世界で8つ目となる「ブルガリ ホテル 東京」のこだわりと、ホテルブランドについてご紹介していきます!
「ブルガリ」がホテルを持つ理由
華やかさと個性を兼ね備え、世界中の人から長年にわたって愛され続けている世界的なハイジュエラー「ブルガリ」。
1884年にイタリア・ローマで開業したブルガリは、ジュエリーや腕時計、レザー製品にとどまらず、ホテル事業などのラグジュアリービジネスを多角的に展開しています。
その一翼を担っているのが「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」です。
2004年のミラノを皮切りに、バリ、ロンドン、ドバイ、北京、上海、パリという順番で、世界の名だたる都市にホテルを展開してきました。
そして2023年4月4日、グループ8番目のホテルとして、東京駅八重洲口に直結する「東京ミッドタウン八重洲」内に開業したのが「ブルガリ ホテル 東京」です。
ハイジュエリーブランドであるブルガリが、なぜ莫大な投資をしてホテルを運営するのか。
その本質に迫っていきます。
「ブルガリ」におけるホテル業の役割とは?
ブランドの「ショーケース」
ブルガリのビジネスにおけるホテル業の役割は、大きく分けて2点あります。
一つ目は、ブランドを「24時間五感で体験する」場所として、究極のライフスタイルを体現する役割です。
ジュエリーを身につけるだけでなく、ブルガリというブランドの意識を「24時間五感で体験する」場所としての役割です。
例えば、客室。
中でも最高峰の「ブルガリ スイート」は、416平方メートルもの圧倒的な広さを誇ります。
日本の伝統を取り入れたモダンイタリアデザインが施され、家具にはイタリア屈指の高級ブランドが選ばれています。
お部屋に入ってすぐのエントランスには、美術家・篠田桃紅氏の墨象画や、日本をイメージした手織りの絨毯を配置。
また、バスルームにはイタリア産の大理石「アラベスカート・コルキア」の塊から削り出したゴージャスなダブルシンクが設置され、ベッドルームのヘッドボードは京都西陣織の老舗「HOSOO(細尾)」が制作しています。
まさに、世界基準のスペックと極上のホスピタリティが味わえる、究極のラグジュアリーに満ちあふれた空間です。
二つ目は、ブランドを五感で伝える「ショーケース」としての役割です。
空間、家具、食、そしてサービス。
すべてをブルガリ基準で統一することで、ブランドの世界観を最も純粋な形で伝えています。
ここで過ごした至高の体験が、結果としてジュエリーや時計への憧れ、そしてブランドへの愛着へと繋がっていく好循環を生み出しているのです。
「ブルガリの宝石が好きで、ホテルに滞在する方」
「ブルガリホテルに泊まり、ロビーの香りの虜になって香水を購入する方」
ジュエリーからホテルへ、あるいはホテルからジュエリーへ。
この双方向のアプローチからブランドの本質を知ってほしいという想いが、ホテルという形になって表れているのではないでしょうか。
ブルガリの本質は、ホテル経営そのもので利益を追うことではなく、ジュエリー業を軸とした「ブランドイメージを提示する究極のショーケース」を創り出すことにあるのです。
永遠を求めて行うホテルづくりが「ブルガリ ホテル 東京」の流儀
多くの割合を占めるロイヤルカスタマー
ブルガリホテル1店舗目のイタリアにある「ブルガリ ホテル ミラノ」は、2004年の開業当初の姿を今もそのままに保っています。
ブルガリホテルはコンテンポラリー(今の時代に合っている)でありながら、タイムレス(時代を超越している)な存在なのです。
だからこそ、全てのブルガリホテルでは、ゲストの50%〜60%をロイヤルカスタマーが占めています。
上記見出しでも触れた通り、ブルガリはホテルブランドではなく宝石ブランドです。
従来のホテルとは一線を画す、空間、調度品、香り、奏でる音楽、味覚、触覚、そしてホスピタリティ。
ここでしか味わえない体験を五感で感じ、ゲストの心に永遠の思い出として刻み込まれること。
そして、ホテルを離れた後も「いつかまた戻ってきたい」と思っていただけること。
そんなブルガリホテルにしか表現できない体験こそが、高いリピート率を生み出す要因となっています。
ブルガリ流の「アート・オブ・リビング(暮らし方、暮らしの中の芸術)」
「ブルガリ ホテル 東京」は、ブルガリ流の「アート・オブ・リビング(暮らし方、暮らしの中の芸術)」を東京に持ち込んでいます。
それは、ブルガリが考えるイタリア・ローマらしい家具や食など、そのすべてに息づくライフスタイルです。
例えば、イタリア人は屋外で過ごす時間をこよなく愛しています。
そこで、もともとのビルの建築計画にはなかった45階のルーフトップテラスを、わざわざデザインに組み込みました。
ブルガリのCEO・ジャン-クリストフ・ババン氏が「永遠の都・ローマ」を創造の源泉と語るように、希少な素材と選び抜かれたイタリア製家具が、モダンラグジュアリーな空間を演出。
その一方で、特に海外からのゲストは「東京ならではの体験」も探しているはずです。
特筆すべきは、日本文化への敬意。
手塗りで仕上げられたマットゴールドの折上げ天井や、上質な国産材を用いた調度品など、イタリアと日本の文化が鮮やかに融合しています。
基本的にはイタリアのアート・オブ・リビングをもとにホテルをデザインしていますが、要所に日本ならではの要素が薫るように意識されています。
イタリアの暮らし方を取り入れつつ、日本の伝統美を表現していく。
これは、「ブルガリ ホテル 東京」が掲げる、偉大かつ終わりなき挑戦です。