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日系ホテル初、5つ星を獲得した「パレスホテル東京」
2016年に日系ホテルとして初めて、「フォーブス・トラベルガイド」で最高格付けの5つ星を獲得した「パレスホテル東京」。
皇居前「丸の内1-1-1」という、東京の中心でありながら、唯一無二の絶好のロケーションに佇みます。
ホテルのコンセプトは、「最上質の日本」。
都心とは思えない豊かな緑と水に囲まれたこの地で、世界中のお客様に愛され続けるおもてなしの質の高さは、まさに「日本の原風景」そのものです。
2012年に現在の姿へと生まれ変わった「パレスホテル東京」ですが、その上質なおもてなしの根底には、半世紀以上にわたり紡がれてきた深い歴史がありました。
今回は、この名門ホテルが歩んできたストーリーをご紹介します!
「パレスホテル東京」が歩んできた歴史
始まりは、GHQの命令で建てられた「ホテルテート」
2012年5月17日、「パレスホテル」の継承しながら新たな感性で生まれ変わった、「パレスホテル東京」。
そもそもこの「パレスホテル」の前身は、「ホテルテート」です。
終戦から2年経った1947年に「ホテルテート」は、GHQ (連合国軍最高司令部) の命令によりバイヤー専用の国有国営のホテルとして開業。
アメリカから貿易のためにやってきたバイヤーたちの宿泊所として利用されていました。
旧帝室林野局庁舎 (林野庁の前身) の施設を1947年に「ホテルテート」として改築し、その後1961年に「パレスホテル」になり、2012年に現在の「パレスホテル東京」として建て替えることとなりました。
「ホテルテート」から「パレスホテル」へ、1961年に誕生した近代的ホテル
その後、1959年に民間へ払い下げられた「ホテルテート」。
1960年、「株式会社パレスホテル」が設立され「パレスホテル」の歴史がスタートします。
1961年10月1日、日本初のオフィスビル併設の近代ホテルとして誕生。
国内外の賓客を迎え、盛大な開業披露パーティーを開催しました。
1963年には、建築業協会賞 (現在のBCS賞) を受賞。
BCS賞とは、単に建築設計者の業績を讃えるものではなく、建築主・設計者・施工者の三位一体の努力と成果を讃える賞です。
なかでも高く評価されたのが、外壁に使用された約166万枚もの信楽焼(しがらきやき)の小口タイルでした。
日本の伝統素材を近代的な建築の外壁に用いた、当時としては画期的な試みだったのです。
現在もなお、信楽焼の小口タイルを使用した外壁が残っている箇所もあるとか、、?
ホテルを訪れた際は、ぜひ当時の輝きを間近で探してみてくださいね!
また、「パレスホテル」は環境への取り組みでも時代をリードしていました。
1997年には、ホテル業界初となる「ホテル内で出た生ゴミを有機肥料に変える循環型リサイクルシステム」を実現。
レストランでスープを作る際に出る鶏ガラを粉末処理し、ペットフードの原料としてリサイクルを可能にする仕組みを確立したのです。
「人と環境に優しいホテル」の先駆けとしても知られた「パレスホテル」。
そして、2009年1月31日、新たな時代にふさわしい「パレスホテル東京」に生まれ変わるため、約3年間の休館を迎えました。
現在の「パレスホテル東京」に引き継がれる想い
ホテル開業から半世紀余の歴史を重ね、2012年5月17日に現在の姿へ生まれ変わった「パレスホテル東京」。
「パレスホテル東京」が目指すものは、落ち着きと品格に満ちた「最上質の日本」です。
開業当初から育て、積み重ね、熟年させてきたおもてなしの心と伝統を継承しております。
また「日本で一番美しい場所」を言われ、客室の約6割がバルコニー付きで、窓を開けると豊かな緑が楽しめます。
「よりきめ細やかな心遣いで、そのひとつひとつをかたちにしながら、ナンバーワンよりもオンリーワンのホテルでありつづける。」
それが1961年から引き継がれてきた変わらない「パレスホテル東京」のすべての想いです。
ただ泊まるだけでなく、1日中ホテルにいるだけで、身も心もふっと浄化されるような場所へ。
「パレスホテル東京」は、これからも唯一無二のオンリーワンを目指し続けています。
女性の心を掴む「パレスホテル東京」のデザインの魅力
そんなホテルの洗練されたロビーや客室のデザインを手掛けたのは、世界的なインテリアデザイナーである「テリー・マクギニティー氏」です。
現在はロンドンを拠点とするGAデザイン・インターナショナル(G.A Group)のExecutive Design Director。
G.A Groupは「パレスホテル東京」の他に、「コンラッド東京」「ブルガリホテル・北京」「シャングリ・ラ ホテル・シンガポール」などラグジュアリーホテルのデザインし多くの実績を残してきました。
世界屈指のプロジェクトで最高峰の賞をいくつも受賞してきた、まさに業界のトップランナーです。
ホテルによって、全く異なるデザインの方向性や世界観を創り出すマクギニティー氏ですが、実はこの「パレスホテル東京」のデザインでは、「若年層の女性」を強く意識したと言われています。
アースカラーで落ち着く客室などの全体のテイストだけではなく、館内に点在するおよそ720点ものアートや調度品、小物は女性好みのテイストを感じることができます!
ホテルのすみずみに息づくこの「美しき建築とデザイン」については、この後の別記事でさらに詳しくご紹介しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!